会社の登記の初回相談でご準備いただきたいもの
会社・法人の登記手続きについて、初めて、おちいし司法書士事務所にご相談いただく際、何もお持ちいただかなくても、手続きのご説明はできますが、一般的な内容になってしまいます。
社内にある以下の資料をご準備いただくと、御社に必要な登記手続きのことを、より具体的により正確にご説明することができます。
このページには、以下のことを書いています
定款(ていかん)
「定款」とは、会社の憲法のような大切なものです。
会社・法人の設立登記をするときに作成しています。設立後、定款変更をしている会社・法人もあるかと思います。定款変更の際、所轄庁の許認可が必要な法人の場合は、その許認可申請の書類に定款はあると思います。
有限会社など定期的な登記が発生しない会社は、定款の所在がわからなくなっているかもしれません。
定款を紛失している場合は、会社の登記簿や社長などからの聞き取りから、定款を作り直すこともできますので、ご心配はいりません。
登記事項証明書(登記簿謄本)
前回の登記完了後の登記事項証明書(登記簿謄本)が社内にありましたら、それをお持ちください。
もしお手元になくても、大丈夫です。
ご相談の際、商号や本店所在地をうかがって、当事務所で最新の登記情報をお取りいたしますので、問題ございません。
株主構成が分かる資料
最近の会社法の改正で、株式会社の役員変更登記などを法務局に申請する際に、「株主リスト」(株主構成を法務局に証明する書類)が添付書類に追加されました。
そのため、株主について、以下の5点を確認する必要がございます。
- 株主の氏名又は名称
- 住所
- 株式数(種類株式発行会社は、種類株式の種類及び数)
- 議決権数
- 議決権数割合並び項目
株主名簿や申告書の別表第2をご準備いただけると、株主構成が確認できます。
また、株主が多数いる会社の場合は株主名簿をお持ちいただけると、会社の株についても検討できます。
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